サカセ科学工業株式会社

技術を高める

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  • 金型製造・メンテナンス

    金型製造・メンテナンス

    加工や組み立ての際に用いる治具工具や省力器を自社内で製作しています。同形状の商品ならば、作業担当者の経験や熟練度に関わらず精度のバラつきを最小限に抑えることができ、生産効率が大幅にアップ。大量生産・低コスト化を実現しています。

  • 素材開発・研究

    素材開発・研究

    より優れた耐久性と安全性のある新素材の開発をめざし、さまざまな実験と研究に取り組んでいます。材質実験、耐久実験、耐摩耗実験、耐熱実験、耐薬品実験…。新たな素材は地道な努力の積み重ねから誕生するのです。

品質管理

  • サカセは、航空、宇宙及び防衛業界向けの品質マネジメント規格であるAS9100(JIS Q 9100)の認証を2021年に取得。
    2018年より航空機用樹脂部品の製造を始め、年々製品の種類を増やし事業を拡大させています。
    軽量で金属やガラスの代替として使用されるスーパーエンジニアリングプラスチック( 耐熱150℃以上の樹脂の総称:PEI、PPSU、PSF、PEEK、PPSなど)の大型射出成形を得意としており、保有する1300tの大型射出成形機で最大9㎏弱のスーパーエンプラ製品を成形することが可能です。

    AS9100(JIS Q 9100)の認証を機に、航空・宇宙・防衛分野のみならず、さまざまな分野へスーパーエンプラへの代替を提案し、 お客様の満足と信頼が得られる製品を提供してまいります。

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      AS9100 とは
      AS/EN/JIS Q 9100 は、航空、宇宙及び防衛業界向けにおける国際的に認められた品質マネジメントシステム規格です。欧米の主要航空宇宙関連製造企業では、9100規格への適合と第三者認証取得が契約条件となっています。国内主要企業、防衛省、宇宙航空研究開発機構(JAXA)なども調達品の品質要求として9100認証取得を推奨または要求しています。

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第2戦略棟

2014年、新工場が竣工しました。最新鋭の加工機械を設置し、生産技術と研究設備を集結させた「第2戦略棟」です。ヘルスケア部門のキャビネット・カートのグローバルNo.1をめざす第1戦略棟に対し、この新工場はスーパーエンジニアリングプラスチックの大型成形、新構造材の開発、ロボット技術の研究、そしてグローバル化への模索を行う拠点となります。現在は半導体ウエハーの搬送ケース、動物飼育用ゲージなどを手掛け、スーパーエンプラ中・大型成形品の「駆け込み寺」となることをめざしています。また、社内外の人々の交流拠点となるオープンラボも設け、お客様とサカセの新たな繋がりを創造していきます。

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